4コマ漫画

e-Silverのみなさんへ
           島田です
 
昨日、特に目的もなく京都へ行ってきました。その帰りの出来事ですが、京都四条からは、いつも座って帰れるように、乗車口に並びます。
梅田からの乗り換えのときも、一列車遅らして、並ぶことにより、ゆったり座って帰るつもりでしたが、時間をみると、北口のバスで、家の前で降りれるバスに間に合うことが判り、あわてて、満員の特急に乗り込んだ。
時間は5時半で、サラリーマンが帰る時間帯でもある。
梅田を出発した列車は、十三で少し降りたので、乗り口に居たことから、奥へ移動した。私の前に座っている男性が、急に、席を立ち、どうぞお座りくださいとのこと。とっさに、結構ですと返事したが、その男性はそのまま少し遠くへ移動してしまったので、しかたがなく、そばに居た家内を座らせた。男性は45才ぐらいではあるが、頭の髪は私より少なく、頭だけのことなら、私の方が若く見えるのではと思える。
その男性の横に座っていた、若い女性も、いずらくなったのか、私に向かってどうぞお座りくださいと言い出した。相手の好意を無にすることもできず、座ってしまった。しかし、心中は、まだ優先座席に座る年齢ではないと自負していた。男性にしても、女性にしても、どのような仕事をされているかは、想像はできないが、仕事につかれた後、満員の列車に揺られて帰るのもつらいため前もって、乗車口に並んだことであろうと思うと、気持ちよく座ってはおられず私は疲れているのですという、態度を表すため、眠ったふりをした。
北口までの10分間が、長く感じられ、座り心地の悪い思いをしたことはなかった。目お閉じて、反省するのは、次からは、一列車遅らしても、座って帰ろうとまた、急ぐときは、優先座席の前には行くまいと思うことである。
シルバーのみなさんは、このような経験はなさいましたか、あなたは、何歳になったら気持ちよく、相手のご好意に甘えることができますか。
昨日は、なかなか寝ることができませんでした。

先日島田さんから電車で席を譲られた時を振り返ってみて率直な感想を寄せられましたが皆さん同じ思いではないでしょうか。
昨日の朝日新聞ー男のー「ひといき」欄に席を譲られ大ショックだったと言う投書の記事が掲載されていましたので添付します。
(朝日新聞を購読されている方は既に読んでおられるでしょう)何時までも自分は若いと思っている気持ちを持ち続けたいものです。

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吉 川 晋 也



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こんばんわ。真夜中の晴代です。
 
先日、「電車の中で、席を譲られたら」について島田さんと吉川さんが、書いてはったことに関連して、面白いものを見つけました。私の愛読誌の一つ「モーニング」の最新刊から 
作者は、秋月りす と言う女性で、男性向けのコミック誌に[OL進化論」という4コマ漫画を、もう20年以上連載しています。 
2004年に手塚治虫文化賞を受賞したり、小学館の賞を受賞したり、なかなか評判のマンガです。ね? これって、とても良いと思いません?

晴代 様
 
 はじめまして、榊と申します。
 秋月りす の ”OL進化論”最近、久しく読んでいなかったのですが、 懐かしく、また読みた いと思います。
 書き込みのコラムもそのとおり、賛成!



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e-silverのみなさんへ
                  田村です。

先日、「電車の中で、席を譲られたら」について> 島田さんと吉川さんが、書いてはったことに関連して、 そして松田様のエッセイなど> 面白いものを見つけました。
私の愛読誌の一つ「モーニング」の最新刊から
確かに!! 瞬間的に、世相を反映した面白いモノと思いますが、よく考えてみると、悲しくなってきます。 (そのことを風刺しているのかも分かりませんが?)
この4コマでは、「言ってくれたら分かるんだから、意思表示をチャンとしたら」、応えますよって事と、「人の親切は、素直に受け取れよ」ってことが言いたい? ・・・喜捨の心や報謝の心が不在だ、コレ不満。 島田さんにしても、松田さんにしても、漫画にしても、自分が席を譲られたら素直になりましょう! ってことだが、・・・ 「れる」「られる」という受身でものを考えているが、「する」「させる」という、自分が席を譲るって能動的な主張が欠けていることに違和感を感じる。
まず! 誰もが、自分が積極的に座席を譲ることを始めてみては如何ですか、今 武士道を再読しているが、惻隠の情って事の難しさと、楽しさが分 かります。
昔、現役のころ、車ばかりの生活で、電車が珍しかった時に趣味のようにして、座席を譲った時期があった。特に、身障者のお人を見ると、必ず声をかけたが、不思議なことにその大方が拒否であった。そこで考えた??? 結  果
 身障者だから、座席に座りたいと思っていると感じたのは、傲慢な、健康体の俺っちが居ただけで、苦い唾を飲んだ経験をしたが、此の度、病院通いの途次にステッキを突いている俺っちに気持ちよく席を譲ってくれる多くの若者(ご老体も)に出会って、嬉しく、その志を無にしてはならないと思い本当に嬉しく受けさせて頂きました。
なんでも失敗をして、そしてめげない心 コレが大切、コレ コソ が経験則です。  ご本人は大真面目で、しかしよそ目には、(後から考えてみると)なんと恥ずかしいことをしてきた事よ、穴があったら入りた〜い。 ってこと多くありませんでしたか? そんなの無いよ〜〜〜。
     いやぁ〜〜ご立派 〜〜 ご 立 派 !!
 それは、孟子の性善説から始まった。詳細すると・・・・。
“人間の本性は「善」であって、悪は善なる性質が物欲によって隠しおおわれるところから生ずる”と孟子が最初に唱えた性善説から始まる。
人間の本性が善であるというその証拠として、孟子は人間の心の4つの働きをもって証明した。その中心となるのが『惻隠の心』である。
 いま、よちよち歩きの子供が井戸に落ちそうになっているとしよう。それを見た通りがかりの人は、誰でも我を忘れて走りより、その子を助けようとするに違いない。 それは別に、 
  子供を救ってその親とお近づきになりたいと考えるからではない。
   世間の人にほめてもらうためでもない。
    また助けなければ非難されるということが怖いからでもない。
 それは人がだれでも「かわいそうだ」と思う心をもっているからなのだ。
人間の本性が善きものであると考え、孟子が掲げた4つの心は、
    「惻隠の心」=かわいそうだと思う心=忍びざるの心
    「羞悪の心」=悪いことを恥じ憎む心
    「辞譲の心」=譲り合いの心
    「是非の心」=善悪を見分ける心
                         である。
    かわいそうだと思う心は「仁」の芽生えである。
    悪いことを恥じ憎む心は「義」の芽生えである。
        譲り合いの心は「礼」の芽生えである。
      善悪を見分ける心は「智」の芽生えである。
 人間は生まれながらに手足を4本持っているように、この4つの芽を備えている。それなのに、自分は仁義礼智など難しくて実行できない、などと決め込むのは、自分自身を傷つけるようなものである。   他人に対しても同じように決め付けるのは人を傷つけるものである。
 自分に備わっているこの4つの芽を育てていこうと決意すれば、火が燃え出し泉が湧き出すようにそれは限りなく大きくなっていく。 これを育てていけば天下を安定させることができるはずだ。
 日本の仏教で言うと
   まずは日々の暮らしに感謝して喜捨します。
   喜捨は清らかな心で喜んで自分の持てる力を捨てることです。
   捨てるとは、見返りを求めないという意味です。
 昔は、お坊さんが、各家を回って報謝の業をしたのだが、少なくなった。

晴代 様
      島田
 
四コマ漫画、興味深く拝見しました。
松田さんも、言っていましたように、相手の好意にたいしては、素直な気持ちで対応したいものと、思っています。
しかし、以前のような、機会に出くわしたら、今の気持ちが行動にでるかな。 
晴代さん、また四コマ漫画、紹介してください。楽しみにしています。

島田 様
  こんばんわ。真夜中の晴代です
マンガ、お好きですか? 
私は昔から、漫画が大好きで、今も漫画漬けの日々を送っています。 
50年前、結婚するとき、書籍は全部持っていったのですが、漫画は一寸恥ずかしい様な気がして、高校生時代から買い集めて大切にしていた手塚治虫の漫画を、実家に置いて行きました。
暫く経って、ダンナも手塚ファンだと分かり、実家に取りに行くと、当時高校生だった弟が、友達に「好きなん持って帰っていいよ」と分けてしまった後だったという哀しい思い出があります。 
私の世代は、(特に女は)漫画(今はコミックと言うそうですが)をあんまり読まない様で、漫画の話の出来る友達が居ません。
長編漫画も、4コマ漫画も、漫画はとても沢山読んでいます。 
好きな4コマ漫画は、「OL進化論」の他に「C級サラリーマン」というのが有るのですが、その中の良さそうなのを探して、又お送りします。

 晴代さんへ

こんにちは!岩浪のかっちゃんで〜す。紅葉マークの利用法?を楽しく読ませて頂きました。

最後に、吉川会長から頂いた、朝日新聞の投稿者に私も同じ気持ちですということを伝えたいため、投稿の下にアドレスが記入されあったため、朝日新聞へ私の文章を投稿者へ送ってくださいと伝えたら、朝日新聞社から、このことについてもう少し詳しく聞きたいとの電話があった。しかし、単に投稿者へ私の気持ちを伝えたかったという単純なものであるので、電話応対は断った。新聞社は頂いたメールは確実に相手にお送りしますとのこと。そのあと、投稿者からのメールを待ったがなかった。島田

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