「コゲ村」(1日目)
予定より約2時間遅れでコゲ村に到着、村の入り口には、ウエルカム、クレインの横断幕と大勢の村人が迎えてくれる。
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歓迎 |
歓迎 |
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歓迎 |
歓迎 |
村長が歓迎の言葉を述べ、民族衣装で盛装した少女、少年たちが、レイをかけてくれて村道を村の中心まで手を取ってエスコートしてくれる。途中、大きな黒豚を見かける、100キロはあるかと思われる、この黒豚の運命は?村の中心まで1キロ位の道は、村人たちがフラワーシャワーや歌などで迎えてくれる。
村の中心の広場で歓迎の儀式と宿舎割りをする、宿泊施設は、教会の宿泊施設のほか新しく我々のために建ててくれたコテージが用意されていた。
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宿泊棟 |
コテージ |
男性はコテージに、女性3人と夫婦(2組)は教会の宿泊施設に泊まることになった、そこには、ベッドが2つある寝室は3つしかない、そこで一組のご夫婦に一室を提供、妻を入れて女性4人で2室、私は事務室の床に寝袋一つで寝ることになった。
コテージ内のテーブルに夕食が並ぶ、焼き豚、焼き鳥、バナナ、タロ芋、さつま芋(煮た物、焼いた物、生の物)持参の米や麺を使ったチャーハン、ラーメンなど塩等は使わず、淡白な味なのにどれもおいしく、とりわけ果物が美味しかった、パイナップルなどは芯の部分まで輪切りになっていて、芯の部分まで柔らかくてとてもジューシーでおいしかった、
この村は大使出身の村でもあり、少しは豊かなのだろう。米など、外国からの食料も入っていることをうかがわせた。盛り付けも綺麗で現地の主婦の料理の腕に感嘆した。
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夕食 |
1年中食べ物に困らず、着るものも殆ど要らず、あくせく働かなくても、のんびり暮らせる人達を、このままそっとしておいてあげることが、この人達の幸せではないかと、ふと思った。
その夜、秘儀を見せてもらった。(日本でいえば集団見合い、今で言う合コン)このような儀式は普通の観光では見られないものだろうと思った。若い男女が交互に座って輪になって頭や体を動かして歌を唄って夜を過ごす祭りのようなものだ、我々は9時頃に失礼したが、歌声は深夜まで続いていた。
長老は、これらの行事を通じて、結ばれるカップルが出ることも期待していると話していた。輪になった男女を観察していると、遠くにいる男性に眼をやっている女の子や1人おいた向うの女性が気になっている青年のそぶりも見られた。
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秘儀 |
めでたく、結婚となると婿の側からブライダルプライスが払われる(日本の結納のようなものだ)豚、鳥などいろいろあるようだが「ヒクイドリ」が一番価値あると言われている、肉は中位の豚ほどはあり、羽はシンシンの衣装の飾りになり、無駄な所がないことが良いのだそうな。
PNGの民族舞踊(歌謡)は「シンシン」と言い、英語のSingSingが訛ったものといわれている。
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ヒクイドリ |
「コゲ村」(2日目)
朝、ベッドを譲った女性が眠れなかったという、聞くと夜中にごそごそと何かが動く音が気味悪くて、気になって眠れなかったそうだ。
外へ出てみると、部屋の窓の下に金網を張った檻のなかにクスクスがいた。見ると結構可愛くて、不気味に思ったことは杞憂だったと大笑い。
ヒクイドリ、クスクス、木登りカンガルーなどは、こちらでは貴重な蛋白源で市場などでは、毛のついた皮のままの姿で売られているとか。
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クスクス |
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木登りカンガルー |
木登りカンガルー |
朝食も結構美味しくいただき、庭を散歩していると柵の向うに、子供たちがくる、どこでも子供は好奇心が旺盛なものだ、
私のベルトの着けたアーミーナイフを見せろという、見せると「ギブミー」と手をだす、ここでは英語が通じるのだ。
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子供 |
竣工式を待つ、まず村の教会でミサが行われる、パプアはカトリックが多いと言われている、大きな体育館のような教会である
民族衣装の人々なども、続々と参加してくる、子供たちも参加している、豚が入ってくるなど田舎の村の教会らしい。
その後、学校の校庭で式典がおこなわれる。子供たちが整列している。子供たちの中には、民族衣装を新素材で作ってまとっているグループもいる。
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整列 |
村長の挨拶の後、両国の国旗、ライオンズ旗の掲揚と両国の国歌斉唱。「君が代」が1番だけで、歌詞が抽象的であるが、やはり良い。短かいところも良いと思った、パプアの国歌は長く3番まであった。
その後、州の役人、視学官、・・・・挨拶が・・長―――く続く・・・途中で、司会が子供たちに整列をといてよいと指示し子供たちは解散して、その場で座る。
しかし・・・挨拶が・・長―――く続く、昔の日本の学校の式典のようだ。
来賓席にバナナの房が下がっている、これはもいで食べてもいいのだそうだ。さすがにだれもたべなかった。
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「来賓席」(新素材衣装の子供達が見える) |
新築なった校舎の前で記念碑の除幕と記念植樹を行う、教材等のダンボール箱も贈呈する、村人からは、お返しのプレゼントがある。ビルムというキャリーバッグ、豚の骨の首飾り、石斧、弓矢、槍などなど。
教室に子供たちが入って席につく。みんな、いい顔をしている、服装もさわやかで気持ちが良い。
子供たちの頬に日の丸がみえる。こちらもうれしくなる。
昼食に、ポークが出た、昨日見かけた、100キロはあろうかという黒豚が、石を焼いた上に乗せられ、バナナの葉をかぶせられて、蒸し焼き(ムームー)にされたのだそうな。
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校舎 |
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豚の丸焼 |
教室 |