通潤橋の周囲は一回りできる道が整備され、石橋の他に、吊橋、滝、棚田も見られる。200m先に行くと、吊橋に出る。この吊橋から迫力ある滝が見える。山の滝ではないためか、滝つぼの水は、澄み切っておらず、どんよりしたものである。、水田沿いの川から流れる水ではいたしかたないのかと思われる。それにしても、原尻の滝にしろ、この滝にしろ田園風景が広がる位置に滝が出来るのは不思議である。
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さらに進むと、次は棚田の風景が現れてくる。やはりこの地域でも田植えは遅いようで、夕方か、朝日が昇る時は水田に光が当たってすばらしい眺めとなるのだろうと想像し、シャッターを切る。 |
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これからは、少し前来た南阿蘇へと戻ることになる。途中昼食を兼ねてコーヒーショップに立ち寄る。お店はしゃれた店構えをしていて、コーヒーの味も格別であった。この店はお茶を売っていたので、この袋を見るが矢部茶は判るが具体的製造元の記載がない。八女茶は有名であるが、矢部茶はしらない。土産に買ってかえろうと思ったが、表示違反行為のものは買う気にはなれなかった。
近くに茶畑があると思い、車を進めると、車から茶畑が見えたので、そちらの方へ寄り道する。綺麗な茶畑が広がり、作業している人がいたので、近づいて写真を撮らせてもらう。茶摘ではなく、あじけない機械によるもので、あまり絵にならない。 |
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この後は本格的な阿蘇に戻る。標高が高くなるに従って、小雨まじりで霧が深くなり、対向車はヘッドライトを点けて相手に警告を与えている。私もヘッドライトをつけて走行する。見慣れた風景が目に入ると、まもなく今夜のホテルはもすぐである。二人で最後の日のホテルは少し高くても、落ち着くホテルを選ぶことに決めていたので、今夜のホテルは楽しみである。
ホテルに着いたときは、本格的に雨が降り出し、あわててホテルに入る。ホテルの部屋からの眺めは最高で、何一つ遮るものはなく緑の草原が広がる。天気の良い日であれば、緑の地平線あたりにはっきり阿蘇山の山並みが見えるはずである。
今回泊った三愛高原ホテルの宣伝をする訳ではないが、部屋から眺める景色はすばらしく、遮るものがない風景が眺められ、阿蘇も一望できることから是非機会があればもう一度来たいと思った。 |
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泊った部屋から写した朝のパノラマ写真 |
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ホテルのロビー |
これでもホテル内の敷地である |